鍵を交換する機会を得たのでまとめてみた

東京で自宅の鍵交換を鍵屋さんに依頼した時のことをまとめています。鍵は進化し防犯性が高まっていますので、20年も使った鍵はもはや鍵として機能していないかも・・・。

鍵の頼もしい名人!

鍵の頼もしい名人!

鍵を壊してしまい、鍵屋という鍵専門のサービスを行う業者を東京都で検索し、迅速出張、緊急出張ができる当日対応の鍵屋さんを選び早速呼んで見ました。
私の鍵の状態をまず見てもらい、修理か交換かを尋ねたところ、交換を強く勧められました。というのも、まず20年前の鍵ですので、ピックという道具ひとつで数秒で開けられるとのこと。よく言う「ピッキング」に対する防犯性は皆無!という事ですね。次に、シャンプーまみれ(泣)となってしまったシリンダーは中まで浸透しているらしく、細かい部品の集合体である鍵に悪影響が及ぶということです。特に最近の鍵だと、鍵穴の中にたくさんのピンやバネ・ボールなどが内臓されており、ホコリやゴミも定期的にお掃除しないと固くなってしまうほど精密なんだそうです。古い鍵は簡素な作りですが、最近交換した鍵でシャンプーなんぞ入れてしまえばそこでアウトという事ですね。
鍵屋さんはさすが名人です。お見積りをしてくれたのですが、だいたい交換する鍵をあらかじめ予想して車に用意しているらしく、各いう私の一軒家の鍵も今から交換できますと頼もしい発言。2~3つほどメーカー別にシリンダーを説明してもらいましたが、使いやすさや防犯性は一定のレベルでは差が無い感じです。私はとりあえず、ピッキングが出来ない鍵を希望しました、現行品の玄関錠はピッキング対策が施されているらしく、ピッキングや鍵の破壊に何時間以上耐えられるかが防犯性の違いになるそうです。最高レベルの鍵となると、破壊やピッキングを含む様々な鍵開けテストに10分以上は耐えられ、合鍵を作るときも自分以外が作成できないように所有者登録システムが付いた鍵もあるそうです。
値段と機能を相談し、私は美和ロックのシリンダーに交換する事となりました。